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柳ヶ浦高校との学習交流と体験授業

執筆者の写真: ウクライナ相撲連盟JAPAN事務所ウクライナ相撲連盟JAPAN事務所

更新日:2月7日

大分県宇佐市で合宿中のウクライナ相撲ジュニア代表チームは本日市内にある柳ヶ浦高校を訪問、生徒との交流イベントに参加しました。敷地内の幼稚園に通っていた三池共同代表は卒園以来50数年ぶりに足を踏み入れ、こういう形で帰って来た事に何とも感慨深いものがありました。


最初に体育館で歓迎を受けて、ドネツク州バフムート出身のオリガトレーナーが生徒に練習拠点があったバフムートの現状について伝えました。続いて別府市ウクライナ支援団体のNPO法人beautiful World の小野一馬さんにお越しいただき、ウクライナの文化と別府市での受け入れ避難民の状況を説明し平和授業が行われました。最後は今回通訳として帯同している歌手のオガタ・ミラさんによるウクライナ国歌と愛国歌「ああ野原の赤いガマズミよ」(Ой у лузі червона калина)斉唱で締め括りました。





















続いて看護学科授業体験、相撲でもありがちな怪我に対処する包帯法を学んだのですが、女子高生と互いに包帯を巻き合って喜ぶ長崎鶴洋高校エゴール・チュグン君のニヤけた表情が忘れられません。


その後は教室を移動して一緒に餅を丸めての試食体験、途中腕相撲で大盛り上がりしたりで、言葉が通じなくてもすぐ仲良くなってあちこちで記念撮影が始まった光景を見て、交流の意義からも来て良かったと思いました。


午後は総合運動場相撲場でメンバーだけの自主練習、イワンナと秋岡両コーチ不在の中でエゴール君が年長者で日本経験者としてリーダー役を任されて見事に後輩達を指導しました。非常に頼もしい姿を見せてくれたので、夕食時にはコーチ代としてパフェをご馳走しました。



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