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相撲の聖地、双葉の里と宇佐神宮を巡礼する

執筆者の写真: ウクライナ相撲連盟JAPAN事務所ウクライナ相撲連盟JAPAN事務所

更新日:2月7日

本日の練習は休み、午前中は宿舎でゆっくり過ごして、午後からは市内の相撲ゆかりの場所を見学いたしました。


まずは不滅の69連勝を記録した不世出の大横綱双葉山の所蔵品と資料を展示する双葉の里を訪れました。歴代横綱の中でも別格、相撲の神様と称される彼の偉業を館長自ら案内と説明して頂き、皆熱心に聞いていました。本人が着ていた本物の羽織も試着させてもらい、ご満悦の表情でした。


ウクライナをルーツに持つ大横綱大鵬の流れを汲む、白鵬杯に出場するジュニア選手をここに連れて来たのも、単なる偶然ではない気がします。今回出稽古に行く予定の九州情報大学は太宰府にあり、かつて双葉山道場があった場所でもあります。さらに先場所十両優勝したウクライナ出身獅子関は宇佐出身元垣添の雷部屋所属であり、不思議な縁を感じざるを得ません。ついでに偽炭坑親方も同じポーズで記念撮影いたしました。



その後全国で4万数千を数える八幡宮の総本社、今年創建1300年を迎える国宝宇佐神宮に移動、地元宇佐高校女子生徒の案内で本殿まで上がり参拝いたしました。相撲は神事であり、単に勝敗を競うのではありません。相手を敬う精神を養い、心身共に成長して欲しいと願います。ちなみに現在も宇佐は学生相撲の全国大会が開催される全国屈指の相撲どころです。また、宇佐八幡は勝ちの神様、神輿発祥の地でもあります。



非常に有意義な相撲の聖地巡礼でございました。

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