愛媛県西予市で第二次合宿中のウクライナ相撲チームは昨日乙亥会館で公開練習を実施、多くの皆さんと取材陣が見守る中で日本人選手と共に汗を流しました。先立つセレモニーでは場内に荘厳な乙亥太鼓の音色が響く中入場、愛媛実行委員会副委員長である管家西予市長、同じく顧問である地元選出の長谷川淳二衆院議員の歓迎挨拶、記念品贈呈などが行なわれました。
全体での準備運動から始まり、後半は対戦相手を変えながら連続で取組、熱心に見守る観客からはどよめきや拍手が起こり、大きな盛り上がりの中で稽古を締め括りました。
終了後は記念撮影と囲みでの取材が続きましたが、4年前の西日本豪雨で壊滅、そこからの再建を果たした新築の乙亥会館は両国国技館をモデルにしたデザインと、可動式土俵やトレーニングルームなどの素晴らしい設備を誇る、愛媛のみならず四国を代表する相撲どころですが、ウクライナが今後歩む復興とも重なり合う部分を感じました。
記事一覧
愛媛新聞社【相撲ウクライナ代表 18日に乙亥会館(西予)で公開練習 合宿支援、実行委が会合(愛媛)】
毎日新聞【「ウクライナに勇気を」 相撲代表チームが合宿地の愛媛で公開練習】
NHK【ウクライナの相撲選手へプレゼント作り】
NHK【ウクライナの相撲選手 練習を公開】
産経新聞【相撲ウクライナ代表が稽古 愛媛で公開、国際大会へ】
朝日新聞【相撲のウクライナ代表選手ら、世界大会向けて愛媛県内で強化合宿】
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