12月15日に渋谷区広尾にある広尾サロンで、ウクライナ相撲連盟JAPAN事務所謝恩懇親会を開催しました。師走の多忙な時期にもかかわらず大使館、相撲関係者、合宿地自治体、マスコミ、その他各界で活躍される多くの皆様に足をお運び頂きました。
相撲ウクライナ代表選手は、2022年6月に大分県宇佐市と愛媛県西予市で、約1カ月の合宿を実施した後にアメリカで開催されたワールドゲームズに出場しました。来日した6名の選手全員がメダル獲得の快挙を達成した感謝を込めて、当時お世話になった方々を中心にお招きしました。本来はさらに現地にも大勢いらっしゃいますが、遠路はるばるは申し訳無く、案内は東京近郊在住といたしました。
司会進行は代表の松江が務め、コルスンスキー駐日ウクライナ大使と合宿地を代表して大分・愛媛両県東京事務所所長にご挨拶頂きました。ウクライナ芸術協会代表の澤田智恵さんによる国歌演奏に続き、共同代表の三池は合宿実施の経過とワールドゲームズ結果報告、そして乾杯の発声を担当しました。
後半はこの日のために考案したボルシチ風ちゃんこ、キエフカツレツ、デザートとして餃子に似たブルーベリー入りワレニキなどでおもてなし、なごやかな雰囲気の中で歓談してお開きを迎えました。終了間際には公務の合間を縫って、愛媛県西予市地元選出の長谷川淳二代議士も顔を出してくれました。
ウクライナ相撲連盟の今年の謝恩もそうですが、今後の活動に向けての抱負を込めたいとの思いがありました。来年は日本でアマチュア相撲世界選手権が開催されるとの情報もあるので、これとどう連動させていくかも課題です。選手達の無事と更なる活躍、そして何より1日も早く平和が訪れる事を心から願っています。