大横綱大鵬の生涯に触れる絵画展示
- ウクライナ相撲連盟JAPAN事務所

- 5月28日
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北海道弟子屈町にある大鵬相撲記念館にお招きを受け、生誕85周年記念特別展「横綱の生涯」オープニングレセプションに三池共同代表が出席いたしました。大鵬は樺太が出生地ですが、実際に幼年期から過ごしたのはこの地なので、弟子屈出身となっています。
ウクライナの女性アーティスト、ゾヤ・スコロパデンコさんによる、横綱大鵬をモチーフにした絵画の数々をコーナーを設けず常設の展示品の中に「紛れ込ませる」という、極めてユニークな試みで、本日5月29日の大鵬の誕生日から11月1日まで一般公開されます。
レセプションには町長、道代表、館長、そして横綱の親族、親友など関係者に加えて、セルギー・コルスンスキー前駐日ウクライナ大使も出席しました。三池共同代表も皆様に挨拶させて頂き、大変光栄でした。

自分の郷里大分県宇佐市はもう1人の大横綱、不滅の69連勝を果たした角聖双葉山の出身地です。宇佐にも双葉の里という、よく似た記念館がありますが、遠く離れた2つの場所を繋ぐ橋渡し役が出来ればと思いました。レセプションの途中で大鵬の記録映画を上映した時には何度も双葉山の名前が流れ、思わず目頭が熱くなりました。
終了後に皆様が帰った後、館長と事務室で話し込んでしまい、そこに生前親友だった会社会長も加わって、他で聞けない様々な裏話や相撲への想いを聞く事が出来て楽しく、かつ有意義な時間でした。私がバスの時間を気にしていると、結局会長が駅まで自分の車で送ってくれました。この方は地元巡業の時には勧進元だったそうです。
今回は展示をゆっくり見る時間が足りなかったので、出来れば会期中もう一度足を運べたらと思います。飛行機、バス、電車を乗り継ぎ遠路はるばる来た甲斐がありました。ありがとうございました。



